女性5人組コーラスグループの「Little Glee Monster」(リトグリ)のメンバーである芹奈さんが長期療養をすることを所属事務所が発表しました。
静養中の芹奈と、今後のLittle Glee Monsterの活動に関するご報告をオフィシャルサイトにてアップさせていただきました。
今後とも皆様の変わらぬ温かい応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。https://t.co/lBNCqTtwj1— Little Glee Monster (@LittleGleeMonst) January 31, 2022
【公式から発表全文】
いつもLittle Glee Monsterへの応援、誠にありがとうございます。
昨年末より静養中の芹奈と、今後のLittle Glee Monsterの活動に関するご報告をさせていただきます。
芹奈につきまして、12月の大阪フェスティバルホールでの「Little Glee Monster Live Tour 2020→2021 >BRIGHT NEW WORLD<」ツアーファイナル後に体調を崩し、芹奈本人とも話し合った結果、体調の回復を第一に優先するため、長期の静養が必要であると判断いたしました。
1月の「Little Glee Monster “BRIGHT NEW WORLD PARTY 2022″」中野サンプラザ公演は、昨年の全国ツアーとは異なるコンセプトで準備しており、5人でお届けする予定だった2時間に及ぶ構成を4人でのライブに変更するには、時間があまりにも限られていたため、中止という判断をせざるを得ませんでした。改めて皆様には心よりお詫び申し上げます。
これからのLittle Glee Monsterの活動につきまして、メンバー、スタッフで何度も話し合い、昨年までに芹奈も参加し、5人でレコーディング・収録・撮影が終わっている未発表のものに関しましては変わらずリリースをし、今後のツアーなどのライブパフォーマンス、メディア出演、リリースなどは、当面かれん、MAYU、manaka、アサヒの4名で継続することにいたしました。
これからもLittle Glee Monsterは皆さんの人生を彩り、力になれる音楽を発信して参ります。今後とも皆様の変わらぬ温かい応援を、何卒よろしくお願い申し上げます。
芹奈さんは2020年12月から体調不良を発表し休養に入っていました。
昨年5月に「双極性障害」「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」と診断されたことが発表されています。
2021年は復帰の時期が示され、ツアーに参加はしていましたが、テレビなど公の場に姿を表すことはほとんどありませんでした。
この記事では芹奈さんの復帰時期がいつになるかを引退の可能性も考えてまとめていきたいと思います。
芹奈さんの復帰時期はいつになる?
芹奈さんの体調不良の原因は「双極性障害」と「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」によるものだと発表されています。
双極性障害についてはヤフーニュースのコメント欄で精神科医/産業医である井上智介さんが分かりやすく説明されていましたので以下に載せておきます。
井上智介さんのTwitterはこちら
【双極性障害】とは躁状態とうつ状態を繰り返す疾患です。
最初は、この2つの入れ替わりに5年くらいの年月がかかります。本人はうつ状態の時に不調を感じて病院にいくことが多いです。なので、最初の数年は『うつ病』として治療されていたが、とある時点で躁状態に気がつき『双極性障害』に診断名が変わる流れが一般的です。
この疾患は躁と鬱の入れ替えは再発とともに、その期間がどんどん短くなっていく特徴があり、5年おき…3年おき…1年おきのようになります。薬物治療などで、早い段階でから症状の波を抑えるようにコントロールすることが大切です。
ただ、双極性障害の人の中には、ある程度症状がコントロールできていたのに、日照時間が短くなる冬にうつ状態になり、春になるにつれて軽い躁状態になっていく変化をする人もいます。この時期だけでも休職をとる人は少なくなく、芹奈さんも焦らずにゆっくり療養できることを願っています。
この説明を見る限り、治療には長い時間が掛かりそうです。
昨年度の芹奈さんは公の場に姿を見せることはなかったですが、レコーディングや収録などには参加していたようなのでおそらく症状のコントロールが上手くいっていたのでしょう。
しかし、今の時期に長期療養を発表したということは症状悪化がみられた可能性が高いです。
上のコメントでも冬の日照時間が短い時期にうつ状態になる人もいるとの記載があります。
事務所が活動復帰時期を明確にしていないことをみても2022年中の復帰は困難であるのではないでしょうか?
双極性障害の予後は一般的には不良とみられているので復帰には数年単位の時間がかかりそうです。
【双極性障害の予後】
うつ病より予後不良で、半数近くは初発から2年以内に躁を呈します。予防投与である程度改善しますが、十分に症状が制御されるのは5~6割程度です。双極I型障害では再発しないのは1割以下で、4割は慢性の経過をたどります。双極II型障害は、双極I型障害へ移行しないことが多いですが慢性的な経過をたどりやすいです。予後良好の因子は、躁病エピソードが短期である、発症が遅い、自殺念慮がない、精神疾患や身体疾患を併発していないなどです。 (大森こころクリニック)
長期療養で引退の可能性は?
公式サイトでも引退の文字はみられないため、すぐに引退ということは無いと思います。
同じ芸能界は双極性障害と診断されてもそれを克服して活躍してい方もいます。
有名なのは歌手の玉置浩二さんで双極性障害であったと公表しています。
ナインティナインの岡村さんも病名を正式に発表はしていませんが同じ様な症状があった芸能人の1人です。
他には泰葉さん、遠野なぎこさん、丸岡いずみさんなどが挙げられます。
病気を克服して再び活躍する方もいる一方で近年では精神的に追い詰められ自殺という最悪の選択をされる芸能人も多いです。
芹奈さんにはぜひ元気な姿で復帰して貰いたいです。
今後の活動は?
芹奈さんが休養期間に入っている間、当面は残ったメンバーである「かれん、MAYU、manaka、アサヒ」の4名で活動を継続するようです。
この発表にファンの反応は?
心豊かな毎日を過ごせますように 5人それぞれの幸せ、そして夢を これからも変わらず応援します。
丁寧なお知らせありがとうございます。また元気な芹奈に会えると、歌声を聴けることを信じて、いつまでも待っています。体調を優先してくれてありがとう。4人での活動大変だろうけど、きっと大丈夫。これからも応援していますご自愛くださいね
ある頃から一年が本当に早く感じるようになりました。芹奈さん、先の見えない年月は長く不安なことと思いますが、振返ればあっという間だったと思う日が来ることでしょう。また歩き出すその日まで、気長に待っていますので、ゆっくり静養してください。4人の中に、いつもあなたを想い、応援し続けます
“”これからもLittleGleeMonsterは皆さんの人生を彩り、力になれる音楽を発信して参ります””この言葉が本当に胸に響きましたいつも私を支えてくれてありがとう!これからもずっとずっとリトグリが大好きです人でも活動を続ける判断をしてくれてありがとう!5人の歌声がまた聞けますように
ファンの皆さんは4人での活動を応援するとともに、また5人での活動再開を心待ちにしている方が多くみられました。
芹奈さんゆっくり休んで元気な姿をみせてくださいね!
私も応援しています!
さいごまでお読みいただきありがとうございました。