2022年4月16日、早稲田大学にて行われた講演会で公演を行った人物が問題発言を行い炎上しています。
公演を行った人物は有名牛丼チェーン店「吉野家」の常務取締役でした。
この人物の名前や経歴は紹介されているのでしょか?
この記事では問題の発端となった常務取締役の情報をまとめていきます。
問題発言で炎上した取締役の名前や経歴は?
今回の炎上騒動の中心人物の名前は吉野家常務取締役である伊藤正昭氏です。
伊藤正明氏の経歴紹介します。
伊藤正明氏の経歴
名前:伊藤正明
会社名:P&G → (株)吉野家
役職:常務取締役企画本部長
年齢:48歳(推定)大学へは浪人を経て入学
出身大学:慶応義塾大学/商学部
伊東氏は慶應義塾大学を卒業後、1996年に「P&G」に新卒で入社。
P&Gではブランドマネージャーとして皆さんもよく知っているであろう商品、アリエールやジョイの再建に尽力しました。
この功績が認められ、活躍の場は日本に留まらず、アメリカ及びヨーロッパ本社でファブリーズ・グローバルチームのマーケティング責任者に就任しました。
伊東氏はマーケティングという分野において世界で活躍した第一人者であることが分かります。
問題となった公演の内容と発言はなに?
伊東氏が炎上した原因は以下の投稿から発覚しました。
講師の吉野家の常務取締役企画本部長の方が、講義で性差別・人権侵害発言を連発。若い女性を狙ったマーケティング施策を「生娘をシャブ漬け戦略」と笑いながら何度も発言。「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるようになれば、絶対に食べない」だそう。はあ???生娘、女が男に奢ってもらう=性差別+人権侵害、しゃぶ漬け=犯罪。苦しんでいる人もいるのに笑いながら話すことなのか?「不適切な言い回しで不愉快な思いをされた方がいたら申し訳ないんですが」と前置きしていたが、前置きしたら何を言ってもいいの?しかも立場のある人が。これが日本社会の現実ですか。こんな発言をキャンパスで聞くなんて。コンプライアンスの意識がなさすぎる。引くを通り越して憤りと絶望を感じました。こんな人権侵害をジョークだとヘラヘラ笑って、授業なんか受けられないです。早稲田大学+吉野家に失望。初日から運営側に強く抗議をして、講座の最後に謝罪をしてもらいました。
(https://www.facebook.com/ishihara.kayo/posts/4960058424088204より一部引用)
この女性を差別するような発言には女性だけでなく男性も嫌悪感を示し、批判の声が多くみられます。
Twitterの反応
早稲田の生娘シャブ漬け戦略発言、「デジタル時代のマーケティング総合講座」というシロモノで、385,000円するのを知って白目になってしまった。385,000円払って出てきたものが初手生娘シャブ漬け戦略ガハハおじさん、気が狂うと思う
— 病気の豚 (@Sui_A) April 18, 2022
これは本文にない、ただの感想なんやけど。
その場での思いつき、なわけないんすよ。はじめは数人の身内だけで、そのうち飲み会などのクローズな場で、つぎに社内の会議で。毎度大ウケしてるんすよ。何度も何度も。「生娘シャブ漬け戦略」てことばが。
そうでなきゃ、偉い人がよそで話すはずないんすよ— てゆんた (@teyunta1123) April 18, 2022
吉野家役員の「生娘をシャブ漬け戦略」という発言って若い女性への視線もヤバいけど、自社の製品に対する愛情や誇りが皆無なのもすごい。なんでこんな人が役員になったのだろうかと。
— kazukazu88 (@kazukazu881) April 18, 2022
【悲報】吉野家常務取締役企画本部長伊東正明の「生娘をシャブ漬け戦略」発言について、吉野家が『当社役員の不適切発言についてのお詫び』を出したが、ファイルのプロパティを見ると作成者が”Ito Masaaki” だったことが判明。本人がお詫び文を書いたということ? どこまで社会をなめてんだか。 pic.twitter.com/uRZvTGhVWK
— 南青山(「沈黙はファシズムの承認」) (@minami_aoyama) April 18, 2022