トレンド

【谷口光弘・谷口梨恵】コロナ給付金詐欺の手口は?行政はなぜ気づかない?

タイトル画像

みなさん、こんにちは。

今回は、2022年5月30日に新型コロナ対策の持続化給付金を不正に受給したとして逮捕された3人を取り上げます。

逮捕されたのは三重県在住の一家で、母親と子供2人が詐欺容疑で逮捕されています。

3人とは別に父親も容疑者として取り上げられていますが、海外に逃亡しているようで指名手配されている状態です。

一家4人で不正受給!総額は9億6000万円以上

不正受給を行ったのは三重県在住の谷口一家で、3人が逮捕されています。

逮捕されたのは、

谷口梨恵(45)
谷口大祈(22)
次男(21) 当時未成年であったため名前は公表されていない

谷口光弘(47)は海外逃亡中(インドネシア?)

となっています。

記事によって回数は異なりますが、少なくとも900回以上は不正な申請を行い、計9億6000万円分の受給に関わったとみられています。

コロナ給付金詐欺の手口は?

新型コロナ対策の持続化給付金は誰でも簡単に貰えるというわけでは無く、事業を行っていた前年度の確定申告書類や本人確認書類が必要なため、一個人が何度も申請できるわけではありません。

持続化給付金申請に必要な物一覧の画像

谷口一家は知人の紹介などで集めた会社員や飲食店従業員などの名義を使って嘘の申請を繰り返し、名義人に支給された額のうち、1人当たり十数万円から数十万円を手数料として受け取っていたようです。

行政はなぜ気づかない?

行政としては申請にきた人物が同一人物ではないため、手続きは書類にもとづいて進められていったのでしょう。

しかし、嘘の申請を繰り返したという内容に、ニュースをみた人々からは「行政の怠慢ではないのか?」と声が上がっています。

ツイートの意見にもあるように、当時はスピード優先・不正は後からという対応でしたので、一概に行政が悪いとは言い難いです。

ですが、最近、給付金誤振込のニュースが世間を騒がせていたため、こういった事件に対する反応が冷たくなるのも分かる気がします。

原因究明の続報にも注目が集まりそうです。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です