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問題流出が行われたのは2022年1月15日の午前に実施された大学入学共通テストの「世界史B」の問題。
ネット上で、試験終了後に問題流出を指摘する複数の投稿が見られたため判明しています。
当初「1人でやった」と述べていた大阪府の女子大学生(19)は調べに対して「手伝ってくれた人がいる」と供述、警視庁は、画像を送る中継役だった20歳代の会社員の男を特定し、10日、女子大学生と男の2人を偽計業務妨害容疑で書類送検されています。
一体どのような手口で問題の流出を行ったのでしょうか?
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センター試験の問題流出の手口は?
センター試験の問題流出が行われた手口は以下のように行われたようです。
①女子大学生が上着の袖にスマートフォンを隠し動画を撮影
⇓
②撮影した動画を会社員の男性に送信
⇓
③会社員の男性が撮影された動画を静止画にして切り取り
その後、問題を解いて貰うよう依頼しておいた東大生らに送信
⇓
④問題を解いた大学生が回答を返信
回答に協力した大学生は女子大学生が事前にサイトで募集をかけていた複数名でおくられらてくる問題がセンター試験(共通テスト)の問題だとは知らされてはいなかったようです。
女子大学生がサイト募集で送ったメッセージ画像(こちら)
回答を行った大学生が不審な点に気づき警察に相談するといった経緯もあり事件が発覚しています。
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