山口県阿武町で新型コロナ給付金が誤給付された問題で、5月10に町は誤給付を行った世帯主を提訴することを決めました。
12日には提訴が行われ、当該人物の名前が実名で公表されています。
一体どの様な人物なのでしょうか?
【誤入金】新型コロナ給付金4630万円の返還求める、山口県阿武町が世帯主を提訴へhttps://t.co/V49sLjgj01
住民税非課税の世帯への給付金4630万円を誤って1世帯に振り込み、回収できなくなった問題。町はこの世帯主に全額返還を求めて提訴する方針を明らかにした。
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 10, 2022
給付金がご給付された世帯主の名前は?
阿武町が誤って給付を行ってしまった世帯主ですが、名前は「田口翔さん」(24歳)です。
「田口翔さん」の情報については、現時点で犯罪にはあたらず名前は非公開になっていたようです。
しかし、町は情報の公開に踏み切りました。
「田口翔さん」は町からの連絡に対して音信不通で所在も行方不明になっているとの情報があり、所在を明らかにするために情報を公開した可能性があります。
山口県阿武町がコロナで困窮する世帯に10万円を支給しようとしたところ、誤ってある世帯に463世帯分のお金(4630万円)を振り込んでしまい、しかも返還を拒否された問題
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現時点では犯罪ではないため返還拒否者の名前は非公開だったものの、自治体が氏名の公表に踏み切るhttps://t.co/wCXOSPz2CZ pic.twitter.com/CNNrwfY8so— 滝沢ガレソ🐯 (@takigare3) May 12, 2022
http://townabu.sakura.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2022/05/201d5e173de31ca45fe8e53d420f337c.pdf
顔画像や勤務先は公開されている?
提訴された田口翔さんですが、顔画像や勤務先の情報までは公開されていません。
SNSでは様々情報が出ていますが、今のところ特定には至っていないようです。
勤務先について、田口さんは、町の「空き家バンク」制度を利用して県内の別の地域から移住し、県内の店で働いていたとの情報がありました。
阿武町は近年の過疎化で、空き家を格安で提供する取り組みを行っており、月15万円の給付が町から支払われる(農業、漁業援助金)など、多種多様な優遇措置が行われています。
田口翔さんはその対象となっていたようです。
また、田口翔さんは一人暮らしで、現在は勤務先を退職しており、連絡が取れない状況となっているようです。
この件に関しては、田口翔さんの口座以降のお金動きが不明であるため、今後の動向にも注目が集まっています。